GM(ゼネラルモーターズ)は、2002年第2四半期決算を発表した。売上高は460億ドル、純利益は15億ドル、1株当たり利益は2.63ドルだった。自動車販売好調とコスト削減で、前年同期と比べて2倍の収益となった。
GMグループの豪ホールデンは、今年の年間販売台数が過去最高の水準で推移していると発表した。ホールデンは年初から8月1日までの間、10万4380台を販売、前年同期比で10.6%増で推移している。
トヨタ自動車が7日発表した2003年3月期第1四半期決算によると、欧州事業の収益が32億4300万円となり、前年同期の11.3倍となった。欧州事業の黒字幅拡大は新型『カローラ』投入により販売が大幅拡大したことによるもの。
トヨタ自動車は7日、2003年3月期第1四半期連結決算を発表した。当期純利益は3523億円と前年同期の2倍以上となった。トヨタが四半期決算を公表するのは実は今回が初めてで、経営環境が激しく変動するなかリアルタイムで収益情報を開示することにした。
オートバイテル・ジャパンは、自動車ディーラー向けに展開しているインターネットを使ったCRM(顧客リレーションマネジメント)構築支援サービス「eDM(イーディーエム)」のサービス内容を整備・拡大して8月から本格展開すると発表した。
ダイハツ工業は、インドネシアの合弁会社アストラ・ダイハツ・モーター(ADM)への増資を発表した。6日に現地ジャカルタで、パートナーのアストラ・インターナショナル、日本側パートナーのニチメンと新合弁契約を締結した。
日本自動車販売協会連合会が6日発表した7月の乗車名別販売ランキングはホンダ車が軒並みベストテン圏外にはじき出されるかっこうとなった。
マツダは、中国政府の認可を受けて第一汽車グループの一汽乗用車で、マツダ『6』(日本名『アテンザ』)の現地生産を行うことを決定したと発表した。12月からKDセットの生産・供給を開始して、2003年3月から生産開始する。
トヨタ自動車は、製品の製造時における原価の変動を解析・予測し、効率的な原価管理、改善を手助けするシステム、トヨタ・コスト・コントロール・メソードを開発、基本技術をCSKに供与したと発表した。
金融庁は、日動火災海上保険に対して業務停止命令を受けている期間中に、対象となる自動車保険を取扱ったとして業務改善命令を出した。販売数は数十件で、発表当初は社内調査で発覚、と虚偽の説明も行っていたという。