フォードでは昨年の会長交代以来、重役の退職が相次いでいる。そこでフォードでは、50人のトップ重役に対し、「会社を離れない」という誓約書の提出を求めることに。
GMが今年第2四半期の決算を発表したが、大方のアナリストの予想を上回る高収益で、15億ドルにものぼることが明らかになった。昨年同期の収益が7億6600万ドルだったから、実に2倍。
ダイムラークライスラーは、北米部門の2002年第2-4半期の決算が2期連続で営業黒字となったこと発表した。グループ全体の連結純利益は52%増の11億800万ユーロ(1300億円)に達した。
トヨタ自動車は18日、車のボディについた軽い傷やへこみを直す新補修サービス「KIZUNAX(キズナックス)」を一部ディーラーで20日から開始すると発表した。軽微な破損箇所を短時間で修復するもので、10cm程度のへこみ傷なら2万3300円で治せる。
ヤナセは、クルマのボディやバンパーについた擦り傷などの小さな損傷に対する軽補修サービス「ヤナセ・スマートリペア・セカンドステージ」を首都圏と関西地区(東京、横浜、京都、大阪、神戸、四国)で7月から本格的にスタートすると発表した。
ホンダは18日、2001年度の米国製・EU製自動車部品購入額を発表した。前年度にくらべ米国製は11.2%増の110億7000万ドル、EU製が49.3%増の10億6000万ユーロといずれも2ケタの増加となった。
GM(ゼネラルモーターズ)は、豪州子会社のホールデンがエリザベス工場の生産台数を来年末までに現行の日産620台から750台以上に引き上げると発表した。ホールデンが豪州向け商品ラインナップを強化するほか、2003年9月に米国向けにホールデン・モナーロを輸出する予定で、生産体制の強化と見直しが急務と判断した。
日立製作所とマツダは、マツダが社内で活用している決裁書の申請から承認までの業務をシステム化した決済ワークフローの『テクノライブラリーeR』とワークフローを作成するツールの『テクノライブラリーeT』を日立がライセンス販売することで販売契約を締結したと発表した。
編集部独自の調べによると、日産は今夏に排ガス強化規制に対応させ、車種整理を実施する。生産中止するのは『ローレル』はじめ『スカイラインGT-R』、『セフィーロ』2500、『シルビア』、『テラノ/レグラス』、『プレジデント』の6モデル。
三菱自動車工業は17日、新会社「北米三菱自動車(MMNA)」を来年第1四半期に設立すると発表した。新会社の設立により北米での事業拡大を加速する。