月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売

ドライブレコーダー取り付けイメージ
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東京海上日動火災は2026年1月から、個人向けドライブレコーダー付き自動車保険「ドライブエージェント パーソナル(DAP)」において、3機種目となる「新型・事故自動通報ドライブレコーダー」の貸与を開始する。

新型端末は従来機種よりも小型化を実現し、事故時自動通報や映像連携のコア機能に絞ることで、特約保険料を月額500円と従来機種より低額に設定した。

同社は2017年4月に国内大手損保初の個人向けドライブレコーダー付き自動車保険DAPの提供を開始。これまで個人・法人合わせて100万台超の契約を獲得し、約5万6000件の事故に対してオペレーターへの自動連絡と救急要請応答率100%の迅速な救急対応を提供してきた。

顧客からは端末のさらなる小型化や取付時の負担感軽減、機能のシンプル化・低価格化の要望が寄せられていた。

新型端末は事故による強い衝撃を検知した場合、自動で提携先の警備会社に連絡される。警備会社のオペレーターは前方・車内カメラの映像で搭乗者や事故の状況を正確に把握し、救急車の要請等の初動対応を行う。

運転席の視界を邪魔しない小型化を実現したほか、ドライブレコーダーを契約車両に取り付ける煩雑さを解消するため、顧客の自己負担なく指定時間に同社提携業者による新型端末の出張取付け作業を受けられる「取付サポート」も行う。

《森脇稔》

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