本田財団は、2002年度の本田賞をジョンソン・マッセイ社のバリー・ジョン・クーパー博士に贈ると発表した。自動車用排ガス後処理システムで、先進技術の開発を通じてこの分野の技術発展に寄与したことが評価されたため。
ホンダは、タイの四輪車生産・販売会社ホンダ・オートモビル・タイランドがインドネシアで生産しているミニバン『ストリーム』の輸入販売を開始したと発表した。7人乗り、2.0リットルDOHC i-VTECエンジンに5速ATを装備、価格は126万4000バーツ。
マツダが25日発表した8月の実績は国内生産が前の年の同じ月にくらべ3.3%増の5万9628台となり2カ月連続のプラスとなった。『アテンザ』や新型『デミオ』の投入により国内販売が24カ月ぶりに前年を上回ったため。
トヨタ自動車は、8月の生産・国内販売・輸出実績を発表した。それによると世界生産台数は前年同月比4.0%増の41万3536台となり、順調に増加した。
スズキは25日、中国広東省に二輪車の研究開発拠点「鈴木摩托車研究開発有限公司」を設立したと発表した。現地の技術提携先との合弁によるもので中国向け二輪車の開発を手がける。
日産ディーゼル工業は24日、2003年度から05年度までの新中期経営計画を発表した。最大の懸案事項であるグループ有利子負債は2005年度末に2500億円に削減する。これまで手を付けてこなかった販売金融分の負債にもメスを入れる。
トヨタ自動車はメキシコで2005年からピックアップトラック『タコマ』の生産を開始すると発表した。トヨタがメキシコで車両を生産するのは初めて。
トヨタ自動車は20日「第2回トヨタ先端技術共同研究公募」のテーマ募集を同日から開始すると発表した。テーマは脳活動の解析や植物、生物の仕組みを利用したエネルギー変換技術など多岐にわたる。
ブリヂストンの栃木工場の従業員が、欠陥タイヤを工場外に不法投棄していた事実が明らかになった。従業員が欠陥のあるタイヤ26本を無断で持ち出し、河川敷で焼却したり、雑木林に投棄したりしていた。
トヨタ自動車は、海外で生産するピックアップトラックと多目的車のグローバルな供給体制「IMVプロジェクト」を構築し、2004年からスタートすると発表した。車両だけでなく主要部品についてもグローバルレベルの供給体制を整える、としている。