日本の自動車メーカー12社体制に!! 筆頭株主はダイムラークライスラー

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三菱自動車は、トラック・バス事業を分社化すると発表した。新会社は「三菱ふそうトラック・バス」で、来年1月に三菱自動車の100%子会社として分社、来春にもダイムラークライスラー、三菱グループが資本参加する。

新会社三菱ふそうには、ダイムラーが890億円、三菱商事、三菱重工などの三菱グループが310億円を出資する。株主構成はダイムラーが43%で筆頭、三菱自動車が42%、三菱グループが15%となる。

新会社は売上高7000億円、総資産6800億円、社員数1万7000人の12番目の国内自動車メーカーとなる。社長にはダイムラーが派遣するウィルフリード・ポート氏が就任する。

三菱自動車のトラック部門は分社化で、ダイムラーの商用車部門とグローバル購買による資材費低減、環境技術を含めた先進技術投資と車体・コンポーネントの共同開発、パワートレイン共有化によるコスト削減などを進めて、世界市場での競争力を強化する。

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《レスポンス編集部》

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