富士重工業の竹中恭二社長は15日、都内で記者会見を開き、「今年の夏のボーナス商戦に間に合うように新型『レガシィ』を投入する」と述べ、新型レガシィ投入を6、7月に前倒しする計画を明らかにした。レガシィの投入で、国内の登録車販売は前年比11.2%増の12万2000台を目指す。
レガシィのフルモデルチェンジは5年ぶりで、4代目となる。竹中社長は、新型レガシィについて「走りの感動性能」をテーマに、安全性能、環境性能を両立するとしている。
2003年の国内販売はレガシィの拡販に傾注する方針だ。ただ、軽自動車は同5.1%減の14万3000台の販売見込みで、国内販売計画は同2.1%減の19万3000台としている。
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