カー用品小売大手のイエローハットが発表した、2003年3月期の中間決算は、売上高は増加したものの、既存店の売上減少などにより、経常利益は28%のマイナスとなった。
日産ディーゼル工業の9月連結中間決算は、連結売上高が前年同期比1.3%減の1841億円、連結営業利益が同8.0%減の39億円となり、減収減益となった。販社の不良債権を貸し倒れ引当金として特別損失を計上、最終損益は46億円の赤字に転落した。
いすゞ自動車は、ゼネラルモーターズ(GM)による減増資などを柱とする再建策を、18日に開催した取締役会で正式に決議した。取引主要行5行による1000億円の債務株式化では、みずほコーポレート銀行が811億円と大部分を引き受ける。
プジョージャポンは、全国のプジョー販売店のブルーライオンネットワークのサービス部門技術者を対象にした第7回メカニックコンテストを実施した。優勝したのは、ブルーライオン弘前の鈴木功さん。上位3人はテクニカル・アドバイザーの称号が与えられる。
スバルの富士重工業は2002年9月中間連結決算を発表した。それによると連結売上高は前年同期比1.7%減の6484億円、営業利益が同15.7%減の369億円、経常利益が同16.6%減の312億円と減収減益だった。当期純利益は同5.0%増の167億円だった。
川崎重工業は15日、2003年3月期の中間連結決算を発表した。売上高は鉄道車両、汎用機事業の好調により増加したものの、米国同時多発テロ以降の航空機関連製品の需要減などにより、営業損益は前年同期の49億円の黒字から22億円の赤字に転落した。
スズキは15日、2003年3月期の中間連結決算を発表した。インドのマルチ・ウドヨグ社が連結対象となったことや、国内外の販売が好調だった結果、売上高は上半期として初めて1兆円を超えた。
スズキは、インドネシアの二輪車・四輪車を生産販売する合弁会社インドモービル・スズキ・インターナショナル社を11月15日で子会社化することで、インドモービル・サクセス・インターナショナル社と合意したと発表した。
三菱自動車工業は15日、大型車の「ハブ」点検を充実させ、自主点検車両に問題がなくてもハブを無償交換すると発表した。ハブの摩耗値が限度以下でも念のため交換することにした。
トヨタ自動車は、タイで新型小型乗用車『ソルーナ・ヴィオス』の生産を開始したと発表した。中国の天津トヨタで生産を開始した『ヴィオス』と基本仕様が同じで、従来の東南アジア専用車『ソルーナ』の後継モデルとなる。