イタリアの大手タイヤメーカー、ピレリは、イタリア国内の6つの工場を閉鎖するとともに、全従業員の6.5%にあたる2400人を削減すると発表した。通信業界の不況によりケーブルの販売が低迷していることに対応するための措置。
ポルシェジャパンは、顧客の緊急事態に迅速に対応するため展開している「ポルシェ24時間エマージェンシーサービス」に、新たに最上級のエグゼクティブ会員を設定すると発表した。
トヨタ自動車は、メセナ活動(芸術文化支援)の一環としてとして障害のある人たちとの芸術活動の促進をテーマに「トヨタ・エイブルアート・フォーラム」をエイブル・アート・ジャパンと共同で全国4地域で開催する。
マツダが12日発表した2003年3月期中間連結決算は、売上高が前年同期比で11.7%増の1兆1593億円と2期連続の増収となった。国内売上は新型車を投入したものの、既存車の販売が伸びず2%の減少に。海外は20.7%の大幅増と好調だった。
三菱自動車が発表した9月中間連結決算によると、連結売上高は前年同期比5.6%増の1兆6189億円、営業利益が131億円の赤字は235億円の黒字に転換した。経常利益も274億円の赤字から189億円の黒字に、当期利益は315億円の損失から66億円の純利益を確保した。
トヨタ自動車が業績悪化で閉鎖を決定したフィアットの工場を買収する意向を示していることが明らかになった。イタリアの新聞の『コリエーレ・デラ・セラ』が報じた。
ポルシェ・ジャパンは、10月の受注台数が342台となり、1998年1月に同社が営業を開始してから、単月で過去最高記録となったと発表した。同社は今年8月に受注件数304台を記録して過去最高を更新したばかり。
ホンダは、稼働停止中だったベトナム二輪工場の操業を8日から再開した。ベトナム政府が日本側の抗議を受けて、二輪車用部品の輸入枠を追加したことによるもの。輸入枠の追加を受けて、ヤマハ発動機も現地工場の操業を同日から再開した。
ゼネラルモーターズ(GM)は、10月の販売実績を発表した。それによると乗用車・商用車合わせた販売台数は前年同月比32.1%減の39万1070台となり、大幅マイナスに。10月は9月よりも販売台数は多かったが、前年のゼロ金利キャンペーンの反動が現れた格好。