マツダは7日、2004年度の事務・技術系の採用計画を発表した。技術系の採用では、一定数を「自由応募」で採用し、幅広く人材を求める。「ものづくりに対する飽くなき挑戦心」を持つ人材を広く採用する。
トヨタ自動車は、2003年春闘で、組合側の要求を成果配分を含めて満額回答することが明らかになった。日産自動車がベア含む満額回答したことで「このままでは従業員のモチベーションに影響する」と判断、成果配分も過去最高の一時金も満額で回答する方針を固めた。
日本自動車販売協会連合会が6日発表した、2月の乗用車車名別販売台数ランキングは、トヨタ自動車の『ウィッシュ』が、『マーチ』『キューブ』を抜いて3位に踊り出た。ライバルのホンダ『ストリーム』は、先月に引き続き、またもやベスト30の圏外に。
日本自動車販売協会連合会が6日発表した、2月の乗用車車名別販売台数ランキングは、トヨタ自動車の『カローラ』が、ホンダの『フィット』を抜き、4カ月ぶりに首位を獲得した。
業界がまとめた2月の普通トラックの新車販売台数は、前年同月比33.7%増の6707台となり、大幅に増加した。東京都などのディーゼル規制など、排ガス規制が今年10月から始まるため、規制を前にした特需の発生を裏付けたかっこうだ。
インターネット自動車販売を手がけるカーポイントは、自動車総合サイト『カービュー』での2月の人気車ランキングを発表した。それによると1位になったのはBMW『3シリーズ』で、前月7位から急上昇。2位は初登場のトヨタ『ウィッシュ』だった。3位はホンダ『フィット』で、1位から転落した。
日本自動車輸入組合が発表した2月の車名別輸入車新規登録台数で、1位となったのはフォルクスワーゲンで、2カ月連続で台数は4854台だった。2位のメルセデスベンツとは1400台の差があるものの、VWは『ゴルフ』などが不振で前年同月比4.7%減だった。メルセデスの同3.4%増とは対照的。
日本自動車輸入組合が発表した2月の輸入車新車販売台数は、前年同月比2.3%増の2万595台で、プラスとなった。前月に引き続き日本メーカーの海外生産車が好調で、3カ月連続で前年を上回った。
ヤナセは、東京都世田谷区玉川台のカーアクセサリーショップ「アウトホフ・ウエスコ」を港区に移転、名称も「アウトホフ・ヤナセ」に改称して8日からオープンすると発表した。
一時金の満額回答が固まっているトヨタ自動車は、焦点の「成果配分」(組合員平均年6万円)についても、5日までに満額の方向となった。組合側が臨時的な今年限りの要求であることを明確にしたことで、経営側も譲歩することになった。一時金と同等の扱いとなる。