コンチネンタル、SDV向けモビリティアプリ白書発表…検証可能クレデンシャル技術で安全性向上へ

コンチネンタルSDVのホワイトペーパーは、インテリジェントなソフトウェアソリューションのプラットフォームとしての車両を想定
  • コンチネンタルSDVのホワイトペーパーは、インテリジェントなソフトウェアソリューションのプラットフォームとしての車両を想定

コンチネンタルは、デジタルモビリティにおける先駆的役割を強調するホワイトペーパー「ソフトウェア定義車両向けモビリティアプリケーション-検証可能クレデンシャルに基づくアプローチ」を発表した。

ホワイトペーパーは、車両が単なる移動手段を超えて、リアルタイム交通管理を含むインテリジェントなソフトウェアソリューションの多用途プラットフォームになる可能性を示している。

焦点となっているのは、検証可能クレデンシャル(VC)と呼ばれる技術だ。これはコネクテッドモビリティアプリケーションにおけるセキュリティとデータ保護の向上において重要な技術とされている。コンチネンタルは、検証可能クレデンシャルが車両、インフラ、デジタルサービス間の信頼性の高い通信を可能にする実用的なアプローチを概説している。


《森脇稔》

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