スマホやパソコンのようにソフトウェアのアップデートで機能を更新できる自動車、もしくはそのためのプラットフォームのこと。自動運転(AD)、高度運転支援システム(ADAS)など、自動車は高度な情報処理機能を搭載するようになり、ソフトウェアも複雑高度化している。 そのため、バグフィックスや機能向上のためにOTA(On the Air:無線によるソフトウェア更新)により、アップデートできる車種が増えつつある。 SDVを実現するためには、車載EUCネットワークの高度化や車載OS、ミドルウェア、クラウドとの通信機能、HMIのアプリなど、多層的なハードウェアとソフトウェアの組みあわせが必要となる。