パナソニックとVicOne、次世代コックピット向けセキュリティソリューションを拡張

パナソニック オートモーティブシステムズとVicOneが次世代コックピットシステム向けセキュリティソリューションを拡張
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パナソニック オートモーティブシステムズとトレンドマイクロの子会社VicOneが5日、次世代コックピットシステムにおけるコンテナ環境対応に向けてセキュリティソリューションの機能を拡張し、技術検証を完了したと発表した。

本セキュリティソリューションは、2024年10月にパナソニック オートモーティブシステムズが発表した攻撃検知・防御ソリューション「VERZEUSE for Virtualization Extensions Type-3」に、VicOneの車両向け組込型セキュリティソフトウェア「xCarbon」を統合し機能拡張したもの。

これにより、Automotive Grade Linux(AGL)のリファレンスボード上で、コンテナ間通信の効率的な監視が可能となり、自動車の次世代コックピットシステムへ適用可能であることが確認できた。


《森脇稔》

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