マツダは7日、2004年度の事務・技術系の採用計画を発表した。技術系の採用では、一定数を「自由応募」で採用し、幅広く人材を求める。
技術系の採用は、従来から大学のゼミなどからの学校推薦で採用するケースがほとんど。自由応募も受け付けていたが、採用数は少なかったという。このため、04年度採用計画では、技術系135人の採用計画のうち一定数(人数は未定)を自由応募から採用することにし、「ものづくりに対する飽くなき挑戦心」を持つ人材を広く採用する。女性技術者の採用も引き続き積極的に行う方針で、採用担当者が女性技術系社員と連携して採用活動を企画・推進する。
マツダは04年度に技術系の135人に加え、事務系45人の合計185人を採用する(技能系は後日決定)。03年度の入社予定は230人で04年度はこれに比べ2割の減少となる。特に事務系の採用を減らすもので、03年入社予定の85人から半分に減らす。