『オートモティブ・ニュース』によると、GMではアメリカ国内でのサーブの販売を増加させるため、組み立てを同国内で行う予定がある、という。会長のワゴナー氏によると、サーブとスバルとの連携を深め、サーブディーラーでスバル『インプレッサ』WRXスポーツワゴンを販売する計画も視野に入っているようだ。
自動車春闘の集中回答日である12日、各社で一斉に回答が示された。大手3社では前日までにトヨタ自動車、日産自動車が賃上げ、一時金ともに満額で決着していたものの、一時金のみの交渉となるホンダは、要求の6.5カ月に対して6.4カ月の回答となった。
トヨタ自動車は、11日発表したユニバーサルデザインの評価指標を今後投入する量販車にも適用して開発していることを明らかにした。今年投入する新モデルでは順次、評価指標を「ユニバーサルマーク」で示し、ユーザーにもアピールしていく計画だ。
イギリスの新聞、『デイリー・テレグラフ』が「フォード自動車には会社更生法申請による倒産の徴候があり、債権者による請求差し止めを裁判所に求める可能性がある」と報じたことが波紋を呼んでいる。
トヨタ自動車は11日、「人にやさしいクルマづくり」の一環として進めているユニバーサルデザインの取り組みを発表した。同社独自の評価指標も公表、今後、車を購入する際にユーザーにも分かりやすく伝えていく方針を明らかにした。
ダイムラークライスラーは、2003−04年にかけて日本市場で燃料電池自動車を限定でリース販売すると発表した。ダイムラークライスラーが販売する燃料電池自動車は、メルセデスベンツ『Aクラス』をベースにした『F-Cell』で、圧縮水素方式の燃料電池自動車。
ダイムラークライスラー日本は、メルセデスベンツ『Aクラス』をベースにした燃料電池自動車『F-Cell』が国土交通大臣認定を取得し、日本国内で公道試験を行うと発表した。9日にナンバーを取得した。12日から経済産業省が支援する「水素・燃料電池実証プロジェクト」に参加する。
米大手部品メーカー、デルファイは、11日、ディーゼルエンジン用部品のアジア・パシフィック地域における1月の受注金額が3億500万ドルを超えたと発表した。エネルギー&シャシー・システム部門プレジデントのアッシー氏は「この勢いが継続することを期待している」とのコメントを発表した。
オートバイテル・ジャパンがまとめた2月の新車見積もり依頼月間ランキングで、トヨタ『ウィッシュ』が前月の2位から1位で件数は2904件となった。前月トップだったホンダ『フィット』は1459件で2位に後退した。ちなみにウィッシュのライバルのホンダ『ストリーム』はベスト20圏外。
ダンロップの住友ゴム工業が開発したデジタル・ローリングシミュレーション技術『デジタイヤ』採用商品のメーカー出荷台数が、2003年3月末で通算3000万本を突破する。