トヨタ自動車は新「商品・流通政策」を14日発表した。レクサス店の日本国内展開、ネッツ店とビスタ店とを“融合”して新ネッツ店を発足させるほか、トヨタ店、トヨペット店、カローラ店でもチャネル・アイデンティティを強化し、商品ラインナップを見直す。
これら3チャネルではチャネルの位置付けと責任領域を明確化して、市場環境への対応力を強化する。チャネル・アイデンティティは次の通り。
トヨタ店:トヨタブランドにおける高級車チャネル
トヨペット店:ミディアム市場のリーダーチャネル
カローラ店:コンパクトを中心としたトヨタ最量販チャネル
そしてそれぞれのチャネルの基幹車種、トヨタ店『クラウン』、トヨペット店『マークII』、カローラ店『カローラ』は各チャネル専売とし、併売は補完車種、補助車種となる。