ホンダは、2005年9月中間期の単独決算は、売上高が前年同期比8.9%増の1兆8038億円、営業利益が同83.5%増の1212億円の増収増益となった。このため、中間配当を前年同期よりも12円増配して40円とする。
ヤマハ発動機が発表した2005年12月期の第3四半期(1−9月期)連結決算は、売上高が1兆0013億円で前年同期比12.2%増、営業利益が808億円で同5.3%増と、増収増益となった。
東洋ゴム工業は、子会社のトーヨー・タイヤ&ラバー・オーストラリア・リミテッドが豪州で新たにゴム練り工場を開設し、開所式を開催したと発表した。
ホンダの青木哲副社長は27日の中間決算の席上、9月に発売した新型『シビック』について触れ、米国で高い評価を受けていることを強調した。
ダイハツ工業が27日発表し06年3月期中間決算は、売上高、利益ともに上半期として過去最高になった。国内外で売上高が伸びたほか、トヨタ自動車向けの売上も増加した。
ホンダは27日に発表した2005年3月期の決算予想のなかで、4輪車の国内販売計画(単独決算ベース)を期初の75万台から73万台に下方修正した。前年度比で0.6%の小幅増となる。
ホンダは27日、2005年9月中間決算を発表するとともに、06年3月期の連結業績予想を7月時点より上方修正した。4輪車の海外販売が好調に推移、中間期の為替も想定以上に円安となったため。
J.D.パワーアジア・パシフィックが27日発表した「2005日本軽自動車商品性評価調査」(APEAL)によると、ホンダの『ライフ』が2年連続で1位となった。
ダイハツ工業の箕浦輝幸社長は27日の決算発表の席上、今年度上期(4−9月)の国内軽自動車販売が台数、シェアともに過去最高になったことを明らかにした。シェアは30.1%と前年同期より0.3ポイント上昇した。
ダイハツ工業は27日、2005年9月中間決算を発表するとともに、軽自動車販売の好調などを反映して06年3月期の連結業績予想を上方修正した。