ホンダは27日に発表した2005年3月期の決算予想のなかで、4輪車の国内販売計画(単独決算ベース)を期初の75万台から73万台に下方修正した。前年度比で0.6%の小幅増となる。
内訳は登録車が48万6000台(4.3%増)、軽自動車が24万4000台(6.1%減)。
上半期は前年同期比4.6%増の35万7000台となったものの、若干の計画割れとなった。会見した青木哲副社長は、「日本経済の回復の強さに比べると自動車販売の伸びは弱い」としたうえで、通期については「商品施策などで73万台を達成したい」と述べた。