日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会、日本自動車輸入組合が発表した9月の新車販売台数は、前年同月比0.6%増の56万7028台で、微増だった。
日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会、日本自動車輸入組合が発表した2005年上半期の新車販売台数は前年同期比3.0%増の279万7922台で、順調に伸びた。主に軽自動車の販売が好調だったため。
富士重工業は、GM(ゼネラルモーターズ)との提携解消に伴って、GM出身の役員3人が10月5日付けで退任したと発表した。一方、トヨタ自動車は富士重への役員などの派遣については「現時点では考えていない」。
軽自動車業界がまとめた9月の軽自動車車名別販売台数順位によると、トップはスズキの『ワゴンR』で、10カ月連続で首位。2位はダイハツの『ムーヴ』だが、トップのワゴンRとの差は5000台以上と、息切れ状態だ。
日本自動車販売協会連合会が発表した9月の乗用車車名別順位によると、トヨタの『カローラ』が4カ月連続でトップとなった。
日本自動車輸入組合が発表した9月の車名別輸入車新規登録台数(実際はブランド別)は、メルセデスベンツが前年同期比6.7%増の5837台となり、3カ月ぶりにトップとなった。
富士重工業は、GM(ゼネラルモーターズ)との資本提携の解消に伴って2006年3月期連結決算の見通しを下方修正した。GMとの共同開発する予定だった新型SUVのプロジェクト中止に伴う特別損失50億円などを計上した。
日本自動車輸入組合が発表した9月の輸入車販売台数は、前年同月比0.9%減の2万7369台で、2カ月ぶりにマイナスとなった。外国メーカー車は依然として前年並みから微増で推移しているものの、日本メーカーの海外生産車の落ち込みが続いている。
日本自動車輸入組合が発表した2005年度上半期(4−9月)の車名別輸入車新規登録台数(実際はブランド別)は、メルセデスベンツが前年同期比12.5%増の2万3819台となり、フォルクスワーゲンを抜いて6年ぶりに首位に立った。
日本自動車輸入組合が発表した2005年上半期(4−9月)の輸入車販売台数は、前年同期比0.7%減の13万1041台で、2年ぶりに前年同期を下回った。外国車メーカーは堅調だったものの、日本メーカーの海外生産車が低迷したのが主因だ。