日本自動車輸入組合が発表した2005年度上半期(4−9月)の車名別輸入車新規登録台数(実際はブランド別)は、メルセデスベンツが前年同期比12.5%増の2万3819台となり、フォルクスワーゲンを抜いて6年ぶりに首位に立った。
ベンツは『Eクラス』や新型『Aクラス』の販売が順調に推移した。VWは同11.9%減の2万3415台で、大幅に落ち込んだ。主力の『ゴルフ』が伸び悩んでいるほか、『ポロ』なども苦戦している。
3位はBMWで同21.9%増の2万2864台と好調。『1シリーズ』や新型『3シリーズ』などの販売が好調で、2位のVWとの差は約500台にまで追い上げている。
4位はアウディで、トヨタやボルボなどを抜いた。5位はボルボ、6位はMINIで、7位は前年4位だったトヨタ。
8位はプジョーで、9位がフォード、10位がホンダだった。