トヨタ自動車と広州汽車集団股有限公司は、ガソリン2.0/2.4リットルエンジンの需要増に対応するため、両社のエンジン生産合弁会社の広汽トヨタエンジン有限会社の敷地内に第2ラインを新設し、エンジン生産能力を現在の年産30万基から年産50万基に増強すると発表した。
三菱自動車の益子修社長は18日、「2005東京国際自動車会議」で講演し、その後の質疑のなかで来年初めに投入予定の軽自動車『i』について、「環境性能の面からも当然、輸出を検討していく」と語り、海外市場への投入に意欲を示した。
中国の大手自動車メーカーである上海汽車工業の胡茂元総裁は18日、「2005東京国際自動車会議」に出席し、2007年から上海汽車の自社ブランドによる乗用車を中国市場に投入する計画を明らかにした。
トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は18日、日経BP社が主催する「2005東京国際自動車会議」での質疑で、世界販売台数の世界1位が近づいていることについて「規模を追うつもりはない。規模は(顧客からの支持の)結果としてついてくるもの」と強調した。
日産自動車は、高級車ブランドのインフィニティブランドを2007年末からウクライナで展開すると発表した。同社は、これに先立って2006年にはロシアで同ブランドの展開を予定しており、ウクライナは日産にとって東欧で2カ国目のインフィニティの導入となる。
自動車用ランプ生産大手の小糸製作所は、中国での自動車ランプ事業の生産能力を強化するため、連結子会社の大億交通工業製造(台湾)の関係会社の福州大億灯具工業有限公司に出資して子会社化したと発表した。
アウディジャパンは、10月16日から31日まで、主要都市圏でのアウディの認知度を高めるため、ビルボードを使った広告キャンペーンを実施すると発表した。
ホンダは、中国で新たに四輪車用パワートレイン系部品の生産会社「本田汽車零部件製造有限公司」を設立すると発表した。
このところアメリカで人気、信頼性ともに急上昇中の韓国メーカー、ヒュンダイ/キア(ヒュンダイ自動車グループ)のテクニカルセンターが、自動車の中心都市デトロイトに近いミシガン州アナーバーに新装オープンした。
損害保険主要6社がまとめた05年度上半期の営業成績は、自動車保険が6社中5社で前年を上回った。自動車保険は割引率の進行などにより低迷していたが、ようやく回復傾向が見えてきた。