ダイハツの中間決算、売上高、利益とも過去最高

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ダイハツ工業が27日発表し06年3月期中間決算は、売上高、利益ともに上半期として過去最高になった。国内外で売上高が伸びたほか、トヨタ自動車向けの売上も増加した。

売上高は前年同期にくらべ10.8%増の6122億円だった。国内が同4.9%増の3457億円、インドネシア、マレーシアなど海外での売上が同20.5%増の1163億円となった。また、トヨタ向けの売上は、東南アジアでの受託生産車が好調で、同18.5%増の1501億円となった。

営業利益は同14.4%増の188億円だった。為替変動によるマイナス分はあったものの、売上台数の増加と原価低減努力による増益要因が206億円あり増益となった。最終利益は同13.9%増の109億円だった。

《編集部》

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