ルノーが発表した2005年第3四半期(1−9月期)の連結決算は売上高が前年同期比2.9%増の308億6600万ユーロとなり、増収となった。低価格車『ロガン』などの販売が好調だった。
ヤマハ発動機は、10月18、19日の2日間、世界23ヵ国から選抜されたヤマハ二輪販売店のメカニックが参加して、サービス力を競う「ヤマハ・ワールド・テクニシャンGP 2005」を同社の本社とヤマハリゾート「つま恋」で開催したと発表した。
ヤナセは、全国のヤナセ店で施工するボディコーティング作業の技術レベルを統一するため「ボディコーティング認証制度」を11月1日から導入すると発表した。
自動車部品メーカーのタチエスは、米国日産自動車向けの自動車シートを受注したのに伴って、米国のリア・コーポレーションと合弁工場を新設すると発表した。
フォード自動車は、アメリカ国内でのガソリン高からハイブリッド需要が高まっていることを背景に、ハイブリッドの生産拡大を真剣に検討していることを明らかにした。そして現在も生産の拠点となっているインド国内の工場を拡大、あるいは新たに建設してアメリカ向けハイブリッドを生産する予定だという。
伊フィアットが26日発表した2005年第3四半期(7−9月期)決算は、自動車部門フィアット・アウトの営業赤字が8500万ユーロ(約114億7500万円)となった。コスト削減などにより前年同期の2億8200万ユーロの赤字から大きく改善した。
日本自動車工業会が26日発表した05年度上半期の四輪車輸出台数によると、乗用車の輸出が前年同期にくらべ2.9%増の214万台となり、90年以降で過去最高となった。日本車の海外での販売が好調で、現地生産とともに輸出も増加した。
日本自動車工業会が発表した2005年度上半期(4−9月)の日本メーカーの海外生産実績は、前年同期比7.5%増の512万台となり、過去最高となった。国内生産は512万台で、これにほぼ並ぶ実績で、2006年には逆転するのが確実だ。
日本自動車工業会が発表した2005年度上半期(4−9月)の福祉車両の販売実績は、前年同期比2.0%増の1万9727台で、2年ぶりに増加した。
三井住友海上火災保険は26日、グループ会社を含む全社員の服装を、年間を通してカジュアル化すると発表した。環境省が提唱する「ウォーム・ビズ」に賛同し、冬場の電力消費量の削減に役立てる。