トヨタ自動車は、日野自動車、ダイハツ工業を含めたグループの2005年度の世界販売台数が803万台となり、初めて800万台を突破するとの見通しを明らかにした。世界トップのGM(ゼネラルモーターズ)は販売台数が急落しており、トヨタとの差は急速に縮まる見通しだ。
トヨタ自動車は、2005年9月中間期の中間配当を前年同期よりも10円増配して1株につき35円にすると発表した。同社の中間期の単独決算は増収減益だが、通期の見通しは増収増益の予想。
トヨタ自動車は、2006年3月期単独決算の業績見通しを上方修正した。海外での新車販売が予想以上に好調に推移しているため。
トヨタ自動車が発表した2005年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比10.3%増の9兆9531億円と大幅増収となったものの、営業利益が同6.6%減の8094億円と減益となった。新車販売は全世界的に好調なものの、原材料費用の高騰で収益は悪化した。
GMはルイジアナ州シュレブポートの工場に2000万ドル以上を投資し、同工場で生産されているハマー『H3』、シボレー『コロラド』、GMC『キャニオン』の、ミッドサイズピックアップの増産体制をとることを明らかにした。
三菱商事は2日、06年3月期中間決算説明会を開催し、そのなかで同社のリスクファクターとして真っ先に三菱自動車をあげた。
あいおい損害保険はこのほどロシア当局の認可を得て、モスクワ市内に駐在員事務所を開設した。損害保険会社がロシアで駐在員事務所を開設するのは三井住友海上保険、東京海上日動火災保険、損保ジャパンに続いて、あいおい損保で4社目。
矢野経済研究所は、世界のディーゼルエンジン乗用車市場についての調査結果をまとめた。2015年には2004年比36%増の868万台になる見込み。
GM(ゼネラルモーターズ)のリチャード・ワゴナー会長が2日、緊急来日してトヨタ自動車の渡辺捷昭社長と東京都内で会談していたことが明らかになった。会談の内容については明らかになっていない。
格付け機関のムーディーズ・インベスターズ・サービスは、経営不振が深刻化しているGM(ゼネラルモーターズ)の長期債務の信用格付けを2段階引き下げたと発表した。