オージーケー技研、双子用電動アシスト自転車出展へ…大阪・関西万博2025の大阪ウィーク~秋~

ふたごじてんしゃ アシスト(ETWB-001)
  • ふたごじてんしゃ アシスト(ETWB-001)
  • 自転車用チャイルドシート国内シェアトップのオージーケー技研
  • オージーケー技研 水走工場(東大阪市)

オージーケー技研が、9月5日から8日まで開催される「大阪・関西万博2025」大阪ウィーク~秋~に出展する。

東大阪のモノづくりの魅力を伝える企画展で、同社は東大阪ブランド認定の自転車用チャイルドシート「グランディアゼロプラス」や日本初の双子用電動アシスト自転車「ふたごじてんしゃアシスト」を展示する。1997年の発売以来、累計販売数は735万台を超え、培った技術を広く紹介する機会とする。

同社は自転車用チャイルドシートのパイオニアとして2016年に「ケガゼロミッション」を立ち上げた。事故の重症部位の多くが顔や頭であることから、2019年に頭部を270度守るアラウンドヘッドガードを採用した「グランディア」を発売。さらに2023年には衝撃吸収リブ構造の新技術「ZEROTECT」を搭載し、重症化リスクを約80%軽減する「グランディアゼロ」を発売した。シートベルトも着脱のわずらわしさを解消し、装着率向上に努めている。

また、同社はミューセル成形機など充実した設備を活かし、2024年から樹脂製品のOEM・ODM事業を本格的に開始した。企画から製造・販売まで一貫対応し、納期やコスト削減と高品質を両立。自転車用チャイルドシートで培った安全性や機能性の技術を自動車、建築、電子機器、日用品など多様な分野で活用したい、としている。

「2025大阪・関西万博」大阪ウィーク~秋~は9月5日から8日まで東ゲートゾーン ギャラリーEASTで開催。入場は事前予約不要で先着順。企画展では東大阪のモノづくりの歴史や最先端製品の展示、職人技の体験も行われる。

オージーケー技研は東大阪ブランド認定製品の「グランディアゼロプラス」と「ふたごじてんしゃアシスト」を出展し、技術と製品の魅力を発信する。

《森脇稔》

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