レクサス『LS460』のボディシェルはスチールとアルミを適宜使い分けたもの。ピラー、フロントメンバー、ルーフサイドなど、モノコックボディの強度や衝突安全性を左右する部分に、それぞれ最適な強度の高張力鋼板を使用し、ボディ剛性の強化と軽量化を両立させている。
レクサス『LS460』のトランスミッションはワイドレンジであるだけでなく、最終減速比も2.937ときわめてハイギヤード。大排気量直噴ガソリンエンジンの豊かなトルクを生かしたセッティングである。
0-100km/h加速5.7秒、10・15モード燃費9.1km/リットルというレクサス『LS460』の高い性能を支える重要なデバイスのひとつが、4.6リットルV8直噴ガソリンエンジンの385psという高出力を着実に駆動輪に伝える、新開発の8速AT「8 Super ECT」だ。
レクサス『LS460』の大きな美点のひとつは、高い環境性能。なかでも燃費については、徹底的なこだわりを見せている。レクサスLS460の省燃費技術の核は新型直噴V8エンジンと8速AT、およびその協調制御だ。
高価で性能のいい車を作っても、それはただの高級車。プレミアムの本質は別のところにある---。21日、BMWの新型『3シリーズ・クーペ』発表会の席上、BMWジャパンのヘスス・コルドバ社長はプレミアムの条件について熱弁をふるった。
『セルシオ』あらためレクサス『LS』。伸びやかなルーフ、明確に描かれたボディ側面のキャラクターラインなどの視覚効果でボディサイズはかなり大きくなった印象を受けるが、実際にはセルシオとの外寸差はわずかだ。
レクサスブランドのフラッグシップモデルとして登場した『LS』(19日発表)のエンジンは、新開発の4.6リットルV8DOHC「1UR-FSE」。
レクサス『LS』の発表会は19日、オペラ、バレエの公演で知られる新国立劇場(東京・初台)の中劇場で行われた。演出を手がけたのは、愛・地球博でトヨタグループ館のパフォーマンスをプロデュースしたイヴ・ペパン氏。
日本市場に久々に投入された新型ディーゼル乗用車、メルセデスベンツ『E320CDI』。高い動力性能、メンテナンスフリー化された最新の排ガス浄化技術など、さまざまなトピックを持っているが、ユーザーの最大の関心事は、何と言っても燃費だろう。
日本のディーゼル車排出ガス規制、NOx・PM法の両方をクリアする初の量販モデルとしてデビューしたメルセデスベンツ『E320CDI』だが、進化はここで終わりではなく、今後もさらにレベルアップが図られる予定であるという。