北ホール2階エスプラナートでは、恒例となっているミニカーの展示・販売ブース「トミカコーナー」(トミー)が開設されている。今年、新たにお目見えしたのは、組み立て式の電動ラジコン『エアロアールシー』。
北ホールでは、第35回モーターショー以来恒例の、ミニカー展示・販売ブース「トミカコーナー」(トミー)が開設されている。トミカは今年35周年を迎えることから、例年にも増して充実した展示内容となっている。
ヒュンダイが東京モーターショーに展示した巨大なミニバンのコンセプトモデル『neos-3』は、同社の今後の世界戦略を示唆しているという点で、注目に値するモデルだ。
27日午前、小池百合子環境大臣が東京モーターショーの会場を訪れ、コンセプトカーや技術展示を視察した。ホンダの『シビックハイブリッド』やトヨタの燃料電池車『Fine-X』コンセプトなど、環境技術を中心に説明を受けた。
モーターショーは21日に一般公開が始まったが、初日土曜の入場者数は8万人台、2日目日曜は10万人台と、過去のモーターショーに比べてかなり少ない。会期延長効果か、日本シリーズの影響か、クルマ離れか……。
休日には大混雑することで有名な東京モーターショー。が、21日に一般公開が始まった今年は、例年と様子が違う。土曜は入場者数8万人台、日曜は10万人台と、いずれも過去のモーターショーに比べてかなり少ない。
『i-swing』とならび、トヨタブースにおけるパフォーマーとして観客を沸かせていたのが、燃料電池ハイブリッドカー『FINE-X』(ファインX)だ。
ダイハツが軽自動車の燃費の限界に挑むべく開発した実験車的コンセプトカ『UFEIII。』2001年の初代『UFE』から数えて3代目のモデルとなるが、燃費はついに10・15モード相当で72km/リットルに到達。Ultra Fuel Economy(超低燃費)を車名に冠するだけの実力を見せつける。
レクサス『GS450h』は、すでに世界のモーターショーに出品され、各地で賛辞を浴びたモデル。今モーターショーへの出品は、故国日本への凱旋を果たすという意味合いが強い。世界企業となったトヨタだが、技術開発の最大の柱はやはり日本なのである。
電動バリオルーフによるオープンボディを軽自動車サイズで実現したダイハツ『コペン』をベースに、排気量を大幅に拡大した参考出品車『コペンZZ』。ZZという文字に、未知数の魅力と走りの実現という思いが込められているという。