パーソナルモビリティを追求した一人乗りのユニークな“着るクルマ”、『i-swing』のパフォーマンスが、訪れたプレス関係者の度肝を抜いた(19日)。
今モーターショー中最大の注目モデルと前評判の高かったフラッグシップセダン、レクサス『LF-Sh』が披露された。モデルを囲うように引かれた白幕に、レクサスがよく使う“水”の映像が投影され、その幕が上がり、LF-Shが登場すると、詰めかけた報道陣から一斉にフラッシュが飛んだ。
11時40分に始まったスバルのプレスブリーフィングは前半、同社の自動車開発史の映像が延々と流れるなど、終始静かな雰囲気だった。
マツダの井巻久一社長は東京モーターショーのプレスブリーフィングの席上、「環境性能とzoom-zoomを両立させるためには、直噴ガソリンエンジンがわれわれマツダにとってベストな選択」と語り、直噴ガソリンのラインナップを大幅に拡充させる考えを示した。
西ホールのもっとも西に陣取るマツダブース。19日10時から行われたプレスブリーフィングには、井巻久一社長兼CEOが立ち、マツダの現在の状況と今後の戦略についてスピーチを行った。
8月末に日本での展開がスタートしたトヨタの高級車チャネル『レクサス』。前回の2003年乗用車ショーでもレクサスは差別化されたブースを持っていたが、今回のモーターショーではマスコミ向けのブリーフィング(会見)もトヨタとは別に行われるなど、独立性を演出している。
18日の「東京モーターショー50周年記念・特別展示プレスプレビュー in 日比谷公園」には、往年の名車とともに、往年のドライバー、ライダーも姿を見せた。なかでも目立ったのは、1963年のマン島TTレースで日本人ライダー初の優勝を成し遂げた伊藤光夫氏。
18日、日比谷公園で「東京モーターショー50周年記念・特別展示プレスプレビュー in 日比谷公園」が行われた。1954年に東京モーターショーが産声を上げた地での“懐かしのクルマ”の行進に、マスコミ関係者のみならず、多くの一般客も見物に訪れた。
“ニッチマーケット”を狙った『アウトランダー』だが、三菱自動車がアウトランダーのライバルに想定しているのは日産『エクストレイル』、ホンダ『CR-V』、トヨタの新型『RAV4』など。
ダイハツブース内のステージ中央を飾るのは、小粋なスパイダーボディの『HVS』だ。HVSは「Hybrid Vehicle Sports」(ハイブリッド車スポーツ)の略で、文字通りエンジンと電気モーターを併用するハイブリッドカーだ。