8月末に日本での展開がスタートしたトヨタの高級車チャネル『レクサス』。前回の2003年乗用車ショーでもレクサスは差別化されたブースを持っていたが、今回のモーターショーではマスコミ向けのブリーフィング(会見)もトヨタとは別に行われるなど、独立性を演出している。
展示内容はジャパンプレミア(日本初出)として3.5リットルハイブリッドエンジンを搭載する『GS450h』、およびV10ガソリンを搭載するスーパースポーツ『LF-A』の2台。真打ちは次期『LS』のプレビューモデルと目されるフラッグシップセダン。こちらはワールドプレミア(世界初出)。
きらびやかさよりは落ち着いたムードを重視するレクサスブース。出展モデル数もとりわけ多くはないが、新フラッグシップセダンをはじめ、内容的なインパクトはきわめて大きい。さまざまな意味で注目を浴びるブースとなるだろう。