【東京モーターショー05】レクサス LF-Sh登場で、これから本番

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【東京モーターショー05】レクサス LF-Sh登場で、これから本番
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レクサスブースでは黒山の人だかりのなか、今モーターショー中最大の注目モデルと前評判の高かったフラッグシップセダン・コンセプト、『LF-Sh』が披露された(19日)。

モデルを囲うように引かれた白幕に、レクサスがよく使う“水”の映像が投影され、その幕が上がり、LF-Shが登場すると、詰めかけた報道陣から一斉にフラッシュが飛んだ。

純粋なスタディだった2003年ショーの『LF-S』とは異なり、生産型にぐっと近いプレビューモデル。V8エンジンと電気モーターを併用するハイブリッドで、「卓越した動力性能による走る歓びと環境性能を、かつてない次元で両立させた」(吉田健・レクサスセンター長)という。

スペック等は未公表だが、ハイブリッド化によって6リットル級の名称が与えられるとみられている。トヨタのプレミアムブランドへの挑戦はこれからが本番だ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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