第39回東京モーターショーは21日に一般公開が始まったが、初日土曜の入場者数は8万人台、2日目日曜は10万人台と、過去のモーターショーに比べてかなり少ない。
今回のショーは混雑緩和を目的に会期が延長され、週末を3回挟んでいる。東京モーターショー事務局は、「混雑緩和策が効果を上げているものとみている」との見解。
また会場に隣接している千葉マリンスタジアムではプロ野球・日本シリーズが行われていることから、ユーザーが交通機関の混雑を嫌ったとの見方もある。が、一方で若年ユーザーのクルマ離れが影を落としている可能性もあり、今後の状況の推移が注目される。
クルマをゆっくり見たいという向きにとっては、比較的すいている今回の東京モーターショーは狙い目だ。