ビッグマイナーチェンジでイメージを一新した新型フォード『エスケープ』のエンジンは「デュラテック」3.0リットルV6と同シリーズ2.3リットル直4の2種類。うち、ベーシックグレードに搭載される直4は、シリンダーヘッドにVVT(可変バルブタイミング機構)が新設されるなど、大幅な改良を受けた。
スバルの新型軽自動車『ステラ』の販売上のライバルは、スズキ『ワゴンR』、ダイハツ『ムーヴ』、ホンダ『ライフ』の軽トールワゴン“御三家”だが、モデルの性格はこれらのモデルとは若干異なる。
ダイハツの新型軽自動車『ソニカ』のベースとなったのは、同社の軽モデルの中でホイールベースがもっとも長い、トールワゴンの『タント』。ワンボックスを除き車高が最大のモデルから、車高がいちばん低いモデルが生まれたのだ。
比較的安価に購入できるアメリカンSUVとして知られるフォード『エスケープ』のビッグマイナーモデルが21日、日本市場に姿を見せた。最大の変更点は、何と言っても大幅なフェイスリフトだろう。
スバルの新型軽自動車『ステラ』のパワートレインは、構成こそ直列4気筒+CVT(無段変速機)と、ベースとなった『R2』と同じだが、中身は大幅なモディファイを受けている。
国際電気通信基礎技術研究所(ATR)とホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン(HRI)が共同開発を行っているBMI技術。デモンストレーションの第一弾は、人間の脳から手の動きに関する情報を取り出し、グー、チョキ、パーの3種類を判別、ロボットの手にその動きを行わせるというものだ。
新BMIは、病気の検査などでよく使われるMRIの一種、fMRIという機器を用いて、脳に外科的処置を施すことなしに、脳全体から詳細な脳内情報を取得できる。取得できる情報の種類も豊富で、将来的には運動だけでなく言語などの情報も解読できるようになる見通し。
ブレイン・マシン・インターフェースは、人間の考えを示す各種脳情報の読み取り→情報解析→コマンドの決定→機械の動作という流れで機械を動かすが、その最大の難関は、脳波や脳内の血流、脳磁場といった脳情報が何を意味するかということを読み取る情報解析の部分だ。
「たとえば危険を察知したとき、場合によっては反射的に意図に反した回避を行なってしまうことがあるが、それはなぜかといったことがわかれば、より高度な支援システムの構築に役立つ」
本田技術研究所の子会社で先端分野の研究を手がけるホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン(HRI)は国際電気通信基礎研究所(ATR)と共同で、新しいブレイン・マシン・インターフェイス(BMI)技術の開発に成功したと発表した。