【スバル ステラ 発表】燃費のためなら何でもやった

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スバルの新型軽自動車『ステラ』のパワートレインは、構成こそ直列4気筒+CVT(無段変速機)と、ベースとなった『R2』と同じだが、中身は大幅なモディファイを受けている。

CVTは新設計の「i-CVT」。「内部の部品はほぼすべて新設計です。最大の変更点は、これまでトルクコンバーター直結だったCVT駆動用のオイルポンプを外付けにして、チェーン駆動にしたことです。これによってオイルポンプを小型化することができました。また動力を伝達するプーリーの巻き掛け角度の見直しなど、あらゆる部分をリファインしています」(シャシー設計部・副島雄治主査)

CVTは変速比が連続可変であるため、エンジンの回転数の“おいしいところ”を積極的に使えるというメリットがある半面、CVTを動かす油圧を発生させるためにエンジンパワーを食われるというデメリットがある。i-CVTの油圧は、従来型が5.5MPa(約55kgf/?B2=大気圧の55倍)であったのに対し、新型は4.5MPaと2割近くも削減された。これらのリファインによって、変速機単体で3.3%もの効率向上を実現しているという。

エンジンも型式こそR2と同じ「EN07」型だが、低張力ピストンリングの採用などによって、エンジン内部の摩擦損失がさらに低められている。

スバルの直列4気筒+CVTのパッケージは、現行の軽自動車のなかで実用燃費で圧倒的に優れており、高い評価を受けている。ステラは車両重量が若干重くなったが、「好燃費という美点を維持することは絶対条件。そのために改良できることは何でもやった」(副島氏)という努力によって、自然吸気エンジンのFWD(前輪駆動)モデルで10・15モード燃費は22.5km/リットルと、平成22年度燃費基準+20%という高い数値を達成している。
《井元康一郎》

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