近年、日産の顔として持てはやされてきたのはゴーン社長兼CEOだ。さまざまな発表会場で、大きな身振り手振りを交えたパフォーマンスを披露するなど、半ばタレント化している。が、新型『スカイライン』の発表会で挨拶に立ったのは志賀COO。
日産自動車が11月20日に発表した新型『スカイライン』。日産にとっては低迷する国内販売へのてこ入れ、ブランドイメージ回復など、さまざまな点で重要なモデルである。が、当面の販売目標は1000台/月。
新型『カローラ』(10月10日発売)は、ワゴン「フィールダー」に加え、セダンにも「アクシオ」というサブネームがついた。そこで気になるのは、カローラという車名の今後である。
高度なマニューバ(機動)を実現するレシプロのアクロバット機の流麗なスタイリング、自動車とはまったく異なるエキゾーストノートは、コアな航空機マニアでなくとも大いに引きつけられるものがある。
上空に寒気が入ったため、会期中は雲量がやや多め。蒼空に競技機がスモークで美しい軌跡を描いていく、とはいかなかったが、普段はレースマシンが疾走するサーキットの上をレシプロ機が乱舞する様は、まさに圧巻。
ツインリンクもてぎの空に、3年ぶりに世界トップクラスの“アクロ野郎”たちが帰ってきた。「2006“オートボルテージュ”アエロバティックス日本グランプリ」が11月3−5日の3日間にわたって開催され、会場は大勢の航空ファンや家族連れでにぎわった。
EVS22のフォードブースでもっとも注目を浴びていたのは、今年1月のデトロイトモーターショーでお披露目され、最優秀コンセプトカーに選ばれたハイブリッド・コンセプトカー、『リフレックス』コンセプトだろう。
アイシン精機はEVS22に、ロボットMTと組み合わせた、パラレルハイブリッド車用変速機を参考出品した。モーターの位置がクラッチより後方に位置するというシステム構成。
パシフィコ横浜で開催されたEVS22は電気自動車の国際エキシビションだが、燃料電池車(FCEV)、純電気自動車だけでなく、電気モーターと内燃機関を併用するハイブリッド車に関する技術展示も数多く見られた。
世界最大の電気自動車(EV)のエキシビション、EVS22の会場では、大手メーカーだけでなく、多様なメーカーからオリジナリティあふれるモデルを目にすることができた。