「レクサスらしい上質な乗り心地にこだわった」とは、とある開発エンジニアの弁。新型レクサス『IS』に試乗、クルマが走り始めた瞬間から、確かに“それ”は実感できた。
試乗中「こういうクルマのオーナーになってみたかったものだ」と、年に何度か思うことがある。ジャガー『XKポートフォリオコンバーチブル』も、まさしくそう思わせられるクルマである。
ごく個人的な感想だが、同じ派生モデルでも『クロスオーバー』のやや大味に感じる走りっぷりには抵抗感があった。が、『ペースマン』なら、ミニ一族として受け容れてもいい…と思った。
見たこともないい実用車!?『イプシロン』に乗る醍醐味は、まさにそうした希少性が味わえるところにある。
ニー・ロク・キュウ(269万円)の実に意欲的な価格設定が注目の『ボルボV40 T4』。ベースモデルながら「これでいい」ではなく「これがいい」と思わせられるグレード、である。
マイクロコンパクトカーの『スマート フォーツー』。このクルマにこそEV(電気自動車)は適任だろう……の思いは、試乗してみて、確信に変わった。
新型『クラウン』で唯一、3.5リットルモデルを用意する「アスリート」。その走りっぷりには、乗った瞬間から魅了される。
『ムーヴカスタム』のルックスはなかなか勇ましい。ライバルの現行型『ワゴンRスティングレー』がスマートにも見えるのとは好対照だ。大型メッキグリル等、迫力&存在感重視派には歓迎されるだろう。
リッターあたり33kmの低燃費!まさに執念の数字。その達成の裏には、カタログには書かれていないような、これでもか…の改良の手が入っているのだった。
個人の感想です…とTVショッピングのテロップ風にお断りして言えば、子育て世代だけの乗用車にするにはもったいないポテンシャルを『スペーシア』に感じた。