『MINI』のサブブランドにして“高性能ライン”の『JOHN COOPER WORKS』。今やハッチバックを筆頭に6タイプと全ボディ(間もなく7タイプになる見込み)に用意される。
毅然としたセダン。新型『アテンザ』の第一印象はこうだった。昨年登場のSUVの『CX−5』に続き、見るからに開発エンジニアの思いが入った……そんな空気も伝わる。
およそ12年振りのフルチェンジ。SUVでは世界初のオールアルミのモノコックボディは、ボディシェルだけで180kgの軽量化。新旧のボディサイズを比較すると、新型は35mm長く、30mm幅広く、15mm低い。
車名から“ブルーバード”の名が消え、日本市場では『シルフィ』と呼ばれることに。世界各地で通用させるため、5ナンバーサイズだった先代に対し全幅は1760mmとなった。
何といってもユニークなのは、『アテンザ』ワゴンはセダンよりホイールベースが80mm短く、全長も60mm短いこと。従来の常識なら反対で然るべきところだろう。
2013年モデルの『フリーランダー』には、『イヴォーク』とも共通の2リットルターボ(6速AT)が新しく搭載された。これまでの3.2リットルV6エンジンに対し、大幅なダウンサイジングとなった。
コンセプトも占有面積もまったく一新された新しい『Aクラス』。しかしメーカーとして“変えただけの責任”は果たしている、と思えた。
ジャガーといえばダブルシックス(V12気筒)でしょう…と仰る方も、未だ少なくないはず。
2012年中の新型車のうち、ひときわ存在感を放っていたのがレンジローバー・イヴォークだった。このクルマに乗ると、本当にいろいろなことを考えさせられる。
AMG専用モデルとして開発された『SLS AMG』。先ごろ最高出力をさらに高めたSLS AMG GTを登場させ、バリエーションの拡充を図ったばかりだ。