【マツダ ロードスターRS 試乗】ブレずに変わらぬ世界観…島崎七生人

試乗記 国産車

マツダ ロードスターRS
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次期型ではアルファロメオとのコラボが言われているマツダ『ロードスター』。久しぶりにその走りを味わってみた。

試乗車は最新型のRS。直近の改良で、スロットル、ブレーキブースターの特性の変更などを実施。アクティブボンネットの採用なども。ソフトトップとRHTでフロント回りのデザインの違いをより明確化。グラム単位での軽量化も行なっている。

そして走らせて実感したのは“ブレずに変わらぬ世界観”だった。確かにブレーキのコントロール性が高まるなど、操作に対してクルマの反応がより高精度化した印象はある。が、総じて過剰な演出を廃したピュアな走りが健在なのはロードスターらしいところ。許容範囲の7500rpm手前まで伸びのよさをみせるエンジンフィール、意思どおりに反応するステアリングなど、相変わらず操る楽しさを味わわせてくれる。

17インチタイヤ(ポテンザRE050A)を装着するも、乗り味は低速でもごくスムース。100km/h(6速で2750rpmほど)クルーズも快適で、ソフトトップ使用時より、排気系の脈動がキャビンにこもらないオープン走行のほうが快適だ。

「今はトランクもフルトリムなんだ!?」と、元・初代オーナーの筆者は、改めて新鮮に驚いたりもした。やはり大事にしたい、なくならないでほしい自慢の日本車の1台である。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。
《島崎七生人》

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