年明け登場というPHEV(プラグインハイブリッドEVシステム)も気掛かり。が、今回は、2.4リットルガソリンエンジン車からの試乗と相成った。
少々見分けがつきにくいが、路上でもよく見かけるBMWのSUV、『X1」と『X3」。どちらも9月に改良が実施され、X1はフェイスリフト、アイドルストップ機構を設定。一方でX3には、ポスト新長期規制にも適合するディーゼル搭載車が新たに設定された。
プジョー『4008』、シトロエン『C4 AIRCROSS』のベース車にもなっている『RVR』。ヨーロッパでも時流のコンパクトSUVのど真ん中をいくモデルだ。
「軽ではなくスモールカーを作りたかった」(デザイン開発室 1スタジオ・石川孝夫さん)という『N-ONE』。設計要件からドアガラスがカーブさせられない等、軽のキツい制約の中、最大限にハツラツとしたスタイルに仕上げられたと思う。
『フォレスター』のユーザー像の一例が北米の30〜40歳台の子育て中のママで、後席スペースは広いに越したことはない…の声があったという。
上空でひばりが囀るあぜ道、坂の多い静かな日中の住宅地…。テケケケギュイーン…とエンジン音を響かせて走るより、シューン!とモーターで風のように走り抜けたほうがスマートに違いない。
家族の最寄り駅までの送迎、コンビニへの買い物等、日常使いにもピッタリだった。ボディサイズもスタイルも大袈裟過ぎないのはアウディ『Q3』の美点のひとつ。
レクサス『IS F』はつくづく、開発エンジニアの顔が見えるクルマだ、と思う。かつ、決してどれかのライバル車の後追いではない、独自の世界観をもっている。最新型に触れて、その思いを一層強くした。
レクサス『IS C』シリーズにに新設定されたF SPORT。外観ではギザギザのパターンのグリルやバンパー、専用アルミホイールなどが、標準車と差別化されたデザインとなる。
レクサス『CT200h F SPORT』ならではのトガり具合を確かめようとステアリングを握ってみた。すると、あくまでもジェントルだった。CT200hの登場以来の魅力は、しなやかでスムースな乗り味。