『マセラティ・グラントゥーリズモ・スポーツMCシフト』が、試乗車の正式名称。グラントゥーリズモの最新モデルで、2座席バケットシートのスパルタンな『MCストラダーレ』に対し、より現実的な4座席の高性能スポーツクーペということになる。
走りも気持ちもピュアでありたい…。そんな想いに応えてくれるのが『MINI JOHN COOPER WORKS COUPE』だ。
競合数多のCセグメントに269万円からの価格設定で登場の『V40』。ドイツ勢に代わるポジションを…と戦闘意欲も満々だ。
個性を主張するシトロエンのDSライン。その中核に位置づけられる『DS4』は、手頃なボディサイズ、実用性を備えた、選びやすいモデルだ。
新ラインアップの『アバルト595』シリーズ。基本の『アバルト500』シリーズの1.4リットル・インタークーラーターボの135ps/18.4kg-m(スポーツスイッチ使用時は21.0kg-m)に対し、160ps/21.0kg-m(同・23.5kg-m)と、格段に性能を高めた“心臓”を搭載する。
大排気量多気筒エンジンの豊かなトルクとなめらかさでシュルルルと走る…のが、ジャガーのサルーンの持ち味。ましてフラッグシップの『XJ』であれば、なおさらだ。
『MINI』のサブブランドにして“高性能ライン”の『JOHN COOPER WORKS』。今やハッチバックを筆頭に6タイプと全ボディ(間もなく7タイプになる見込み)に用意される。
毅然としたセダン。新型『アテンザ』の第一印象はこうだった。昨年登場のSUVの『CX−5』に続き、見るからに開発エンジニアの思いが入った……そんな空気も伝わる。
およそ12年振りのフルチェンジ。SUVでは世界初のオールアルミのモノコックボディは、ボディシェルだけで180kgの軽量化。新旧のボディサイズを比較すると、新型は35mm長く、30mm幅広く、15mm低い。
車名から“ブルーバード”の名が消え、日本市場では『シルフィ』と呼ばれることに。世界各地で通用させるため、5ナンバーサイズだった先代に対し全幅は1760mmとなった。