最もコンパクトなアウディ、『A1』に加わった5ドアの『A1 Sportback(スポーツバック)』。厳密に見るとVWポロより25mm短く、60mm幅広く、35mm低い(ホイールベースは5mm短い)。
同じコンパクトカーでもフィアット500が情感に訴えるタイプだとしたら、up!は理性に問いかけるタイプ。
トヨタ本社案にEDスクエア(欧州デザイン拠点)のアイデアを盛り込み仕上げられたという新型『オーリス』のエクステリアデザイン。全高を55mm下げ「スマートダイナミズム」をテーマに掲げたのは、走りに定評のある欧州Cセグメントの競合車を意識してのことだった。
新型『オーリス』のインテリアデザインで注目なのは質感へのこだわりだ。とくにインパネは、アシスタント側オーナメント部分に、なんと本革を貼り込んだ仕様もある。このクラスではありえなかった、手の込んだ処理だ。
前後ランプとバンパーを従来型から一新。マイナーチェンジながら大規模な変更で社内的にも話題になったという。
「キーンルック」と呼ばれるフロントフェイスは、確かに、ここ最近のトヨタ車とはひと味違う瑞々しさを感じる。
ゴルフ・ファミリーの中で唯一7名乗車を可能にした3列シートのミニバン、『ゴルフ トゥーラン』。その最新モデルは“仕様向上”を果たしている(上級グレードの価格は据え置きの339万円)。
“BLUEMOTION TECHNOLOGY”のバッジがつく最新『ポロTSIコンフォートライン』。
『グランデプント』の導入は2006年6月だったから、6年3か月を経ての改良。車名も再び単に『プント』に戻された。途中の『プントエヴォ』のゴチャついた顔はやはり不評だったのか、今回は「あらら、初代みたい」と思わすプレーン方向のデザインに。
2011年5月、現行型に移行した『パサート』。その最新型が「よくなっている」というので試乗してみた。