『アクセラ』には、ガソリンエンジンのベーシックな1.5リットル車にのみ4WD車が設定され、それは、ハッチバックの「スポーツ」だけでなく「セダン」にも用意される。
有言実行とは、まさにこのことか。“スポーツ”を名乗る『アクセラ』の5ドアハッチバックは、どのモデルも実にスポーティ。なかでも「20S」の6速MT車もまた、そうしたキャラクターを象徴する1台だ。
生活4駆。そうそうそんな呼び方が昔あった……と思い出した。とはいえそこは最新の『アクセラスポーツ』の一員。走りの質とレベルが昔とはまったく違う。
“スポーツ・カー”とBMW自身も明言する『M235iクーペ』。新しい『2シリーズ』の上位に位置づけられるこのモデルは、BMW M Performance Automobilesの手により仕立てられた走りにこだわりをもつ1台だ。
性格分けが明快な新型『チェロキー』のうち、もっともカジュアルに乗りこなせるのがこの「ロンジチュード」だ。シリーズではこのグレードのみFF(前輪駆動)を採用している。
ボディサイズを諸元表で確認すれば、新型『チェロキー』は『グランドチェロキー』よりふた回り以上コンパクト。けれど上質感にかけて新型は“ミニグラチェロ”的とも言うべきで、肩を並べる。
最新の1.2リットル3気筒エンジン搭載車のうち唯一の5速MT車が、『208』の「Allure」に設定される。同じ3ドアハッチバックモデルのETG(自動シフト)車に較べ、車重は20kg軽量に仕上げられている。
新型ジープ『チェロキー』で、もっとも強靭なオフロードでの走りを見せつけるのが「トレイルホーク」だ。“ジープアクティブドライブロック”と呼ぶ高度な4輪駆動システムが、このモデルの武器となる。
日本の軽。“コンパクトカー”の視点から捉えて、かなり秀逸なクルマも多い。登場直後から増産を促すほどの人気ぶりの『ハスラー』は、その代表格だ。
1966年の02(マル二)の系譜。BMWもそう明言するF22型『2シリーズ』クーペは、『4シリーズ』『6シリーズ』に続く、偶数のシリーズ名がつく新車種として発足した。