「カーボン。アルミニウム。マグネシウム。そして、アドレナリン。」同車カタログの中のそんなコピーは、当然ながら『M4』を端的に表現したもの。ならば乗ってみようか…と素直に靡けるオーナーがつくづく羨ましい…と思える。
改良されたMINI『クロスオーバー』だが、外観の変わりようはごく僅か。グリルの意匠変更や、バックドアにバラ文字の車名エンブレムが付いた程度、だ。
新型プジョー『308』の日本市場での発売は2014年11月5日から。それに先立ち、短時間ながら実車と過ごして感じたのは「今回はプレーンさをきわめている」ということだった。
ボディ色「アゼリアピンク(M)」は、最新の改良で登場した『デイズ』の新色。かなり鮮やかな色で、スーパーの駐車場などでも、ひと目で停めた場所が発見できた……とご報告しておこう。
BMW『X3』はフェイスリフトで最新のBMW顔になった。近似しているのは『X4』だが、ヘッドランプ、グリルのデザインがごくごく僅かずつ違うのは、いつものBMWのやりかただ。
カタログ数値で見ると6速AT同士ではディーゼル車がガソリン車より100kg重く(MT車同士では70kgの差)、車検証で確認すると、その差はほぼ“前”にかかっているようだ。看過できない数字といえばそうだ。
コミュニケーションカラーの“プレミアムパープル”を纏う試乗車。写真に収めるには風景の映り込みに手を焼く。が、眺めている分には、こうした濃色系だと『デイズ』ならではのボディサイド面の抑揚、カタマリ感がより理解できる。
見た限り、『ワゴンR スティングレー』のフロントマスクはバンパー部分のデザイン変更でイメージを新しくした。黒い開口部分が低く幅広になり、安定感の増した顔つきになった…そんな印象だ。
ライト、クロームのアクセント等のデザインを一新。ボディ色に新色を加えるなどし、『ポロ』がアップデートされた。
新登場の『X4』のうち“35i”のバッジが付くモデルには3リットルの直列6気筒ツインパワーターボが搭載される。試乗車は「xDrive35i M Sport」で、ベースの車両本体価格は790万円と十分に高級車だ。