【トヨタ プリウスα 試乗】好燃費そのまま走りがなめらかに…島崎七生人

試乗記 国産車
トヨタ プリウスα G
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変化感を狙ったのであろうフェイスリフト。文字通り内部構造材が押し出されたかのようなバンパー部など、駐車場で新旧が並ぶと、まるでドレスアップカーのように見える。

試乗車は「G」の7人乗りで、前席左右間のLi-ionバッテリーを収めるセンターコンソールは、相変わらず存在感を主張する。が、高級車風と理解できれば包まれ感が心地よく、新しくピアノブラックのパネルなどが使われ、雰囲気と質感も高めた。

レーダークルーズ、プリクラッシュセーフティなどの機能も搭載され、運転中の安心感もより高まったのも実感した。こうした機能はドライバーの疲労軽減にもつながる。

重厚でスムースな乗り味も、初期型に較べかなり磨きがかかっていた。逆説的だが、高級サルーンの味をモノにしたあの『MIRAI』を連想させる。ほとんどの路面で音と振動の発生が非常に少ない装着タイヤ(ヨコハマdB)も高い快適性に大きく貢献している。

動力性能は“ECO ”モードでも不満なく、必要に応じて“PWR”に切り替えれば、パワフルに感じるほどの加速も得られ、多人数乗車時でもまったく不満はないはず。特別に気を遣わず普通の運転で数日間過ごし、給油時に計算した実燃費(満タン法)は19.0km/リットルちょうどだった。上質感が増した走りっぷりに照らせば十分だと思える。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★


島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。
《島崎七生人》

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