3ドアに対しホイールベース+70mm、リヤオーバーハング+95mmそれぞれ延長、4mちょうどの全長となった『ミニ』クーパー5ドア。リヤウインドはより寝かされ、ルーフが伸び過ぎないように(それはクラブマンの領分?)バランスをとっている。
試乗車のグレードは「GL」。何か雰囲気が違う?と思わせられたのは、バンパーコーナーがボディ色(オプション)になっていたためだ。
許された試乗時間は10分。それで何がわかったか? といえば、現存するどのスーパースポーツカーよりも実験的で挑戦的な外観とは裏腹に、走りはむしろ正統派スポーツカーらしいもの…と感じたことだった。
新旧『ジューク』を見較べると“大筋”では変化の度合いは小さい。個性的なこのクルマのスタイルには、不評なココに修正をかけよう…といった話は不要だったのだろう。
日産『デイズ』シリーズの第2弾として登場したスーパーハイトワゴン、『デイズ ルークス』。その、いわば“自分仕様”となるのが「ライダー」だ。
『ペースマン』は、MINIの7番目のモデルとして2013年に導入されたばかり。けれど『クロスオーバー』と歩調を合わせ改良が入り、内容をリフレッシュさせた。
いずれ劣らぬ実力派10台が残った今期のCOTY。そのなかで、BMW i ブランドの立ち上げは内燃機関との共存という意思の表われであり、その心強さを推した。
『i3』レンジエクステンダー装備車は発電用の直列2気筒の647ccエンジンをリヤに搭載する点が特徴だ。ガソリンはハイオク指定で9リットルが満タン。プラグインレンジでの走行距離は196.1km、車重はEV版+130kgの1390kgだ。
マツダ『デミオ XDツーリング』6速MT車の車両重量は、6速AT車よりフロント分の差で50kg軽く、ディーゼル搭載車中で最軽量だ。燃料タンク容量は35リットルながら、JC08モード燃費は30.0km/リットルを打ち立てている。
最新パワーユニットの1.5リットルディーゼルターボ搭載車のうち、もっとも基準となるのが「XD」だ。試乗車は6速AT車で、オプションのLEDヘッドランプ、車線逸脱警報システムなどの“セーフティパッケージ”が装着済みだった。