いいね!、である。魂動デザイン第4作目、最新作の『デミオ』のプロトタイプに試乗し、予想を超えた出来栄えを実感した。
『スイフト』のなかでも、走りに磨きをかけたシリーズが「RS」だ。ヨーロッパ仕様と同等のアシを謳い文句に、ファンな走りを求めるユーザーの期待にこたえている。
『4シリーズ グランクーペ』のトップモデルがこちらの「435i」だ。3リットルの直6ツインパワーターボ(306ps/40.8kg-m)と8速ATを組み合わせて搭載。試乗車は「M Sport」で、オプションを含め909.2万円の状態だった。
300ps/400Nmの性能を発揮する2リットル水平対向4気筒ターボを搭載する「2.0GT-S EyeSight」。『レヴォーグ』ではトップモデルに位置づけられるだけあり、上級感をしかと味わわせてくれるのが特徴だ。
CVT車はMT車+20kgの車重がカタログ諸元での違いだ。車検証上は、その差はフロント側に乗せられている。
気持ちよかった。5速MT車はAT車に対し前輪側が20kg軽い。そのこともあり、軽自動車であることを忘れさせる“ライトウエイトスポーツカーぶり”が、理屈抜きで走りを楽しませてくれるのだ。
先ごろ限定車「Motto」をリリースしたばかりのフィアット『パンダ』。『500』の限定車同様、折々のセンスを効かせ、かつ買い得でもあるという、見逃せない存在だ。
『4シリーズ』と『3シリーズ』で各3タイプ、計6モデル。その6番目のバリエーションとして登場した4シリーズ グランクーペ。
100:0から50:50。トルクオンデマンドで通常は効率のいいFFで走行、状況により後輪に駆動力を可変配分するという4MATIC。悪路走行の端的なシーンで、その威力を確認できた。
新形状のクロームのフレームと5本マットシルバーの横バーで構成される新しいグリルは、これまでより“ニュアンス”を感じるデザインなのがいい。『156』の時、盾型グリルが後期型より初期型のほうが遥かにステキだったように、だ。