実際にはまだ完成前だった東京ゲートブリッジを渡るシーンが印象的なCMで登場した『CT200h』。あれから早3年が経ちマイナーチェンジを実施。今度は、CM界では流行りの(?)騙し絵を使ったCMをオンエア中だ。
経験的に歴代『ゴルフ・ヴァリアント(ワゴン)』のベースグレードは“素のよさ”が味わえ、バランスのよさが魅力だった。そして今回の新型も、どうやらその通例は守られているようだ。
プジョー『5008』の日本市場への投入は2013年2月だった。本国では2009年にデビューしており、今回のフェイスリフトがやや早めのタイミングであるのも実はそんな事情によるものだ。
ジブリのネコバス風だった(?)フロントマスクを一新。他のプジョー車と歩調をあわせた、スッキリ系のルックスを得たのが、フェイルリフト後のプジョー『3008』の特徴だ。
これまでシトロエン『DS3』というと、6速MT+1.6リットルターボの「スポーツ シック」が、ダントツの活きのいい走りを見せつけていた。しかし新しい「シック」は、それに見劣りしないファンな走りをモノにしている。
水を得た魚のよう……咄嗟に頭に浮かんだのはそんなフレーズだった。新パワートレーンが搭載されたプジョー『208』は、期待以上の軽快感を見せて走るのだった。
目下のシトロエンのラインアップで、もっとも身近で間口の広いモデルがこの『C3』。とはいえ“シトロエン濃度”の点では、上級車種に劣らない……どころか、むしろ濃厚でさえある。
都会派クロスオーバーは目下のトレンドのよう。プジョーが“4桁車名系”の末っ子として登場させた『2008』も、同様の打ち出しでキャラクターが設定された1台だ。
2014年のJAIA試乗会にも用意されたポルシェ『パナメーラ』は、初期型導入から5年が経とうとする今も、依然、独創的な存在感は変わらないままだ。
「公道を走らせたときの気持ちよさにこだわっての開発だった」(ルノー・ジャポン)というルノー『ルーテシア ルノー・スポール シャシーカップ』。その説明は、クルマが走り出した瞬間に、いわれるまでもなく理解できた。