フルモデルチェンジしたBMW『X5』のラインアップには、「M Sport」のほかにもうひとつ、個性を際立たせたバリエーションが用意される。それが「xLine」だ。
ここ最近のトヨタ車中、傑出した外形&内装デザイン、と断言したい。実車のミステリアスな佇まいは実にクールで、人の気持ちを引き込むチカラがある。
「2013ー2014日本カー・オブ・ザ・イヤー エモーショナル部門賞」を獲得したマツダの『アテンザ』。“魂動(こどう)”がデザインテーマの外観は、依然として、しなやかでありながら力強いフォルムに個性を感じる。
フェイスリフトを受けた最新『5シリーズ』の新旧デザインは、例によって非常にマニアックな差だ。
『クラブマン』ではなく『クラブバン』。2013年中に追加されたMINIのバリエーション中、地味ながらもひときわ個性を放つモデルである。
あのBMWがSUV!?……と、軽い衝撃を覚えた初代から数えて早3代目。後発ライバル車も数多く登場したが、全世界で130万台以上を販売したという『X5』が、また新しく生まれ変わった。
2014年モデルの『レンジローバー』のラインアップが改められた。エンジンでは、これまでの5リットルV8に代わり、新たに3リットルのV6スーパーチャージド(340ps/450Nm)を新設定。トランスミッションは副変速機付き8速ATで、JC08モード燃費は8.5km/リットルとなっている。
新型『レンジローバー・スポーツ』のトップモデルがこの「Autobiography Dynamic」だ。シリーズでは唯一の5リットルのV8スーパーチャージド(510ps/625Nm)を搭載。1260万円の価格設定もシリーズ最上位だ。
新車種だった『イヴォーク』が感覚の水先案内人の役を果たしていたせいか、新しい『レンジローバー・スポーツ』のスタイルは、初対面でも違和感はまったくなかった。現行レンジローバーに対しホイールベースは同じだが全長が150mm短く、全高が65mm低いという。
ここ最近のマツダ車の通例で、『CX-5』の搭載エンジン、グレードごとの外観上の差異はごくごく僅か。新設定された「25S Lパッケージ」も、見かけは“見慣れた19インチタイヤ&ホイールの『CX-5』”だ。