HV登場直前のタイミングで、ベースのガソリン車の実力を再確認する試乗のチャンスを得た。HVプロトタイプの記憶に照らし、試乗したのは、ガソリン車ではトップグレードの『XV 2.0i-L EyeSight』だ。
ボディ色が個性的でセンスがいい…と思いカタログで確認すると、全7色中5色がカスタム専用色。軽自動車としては、なかなか贅沢な設定だ。
特別仕様車ながら、最新の本カタログにもラインアップされる“現行車”。10mmローダウン。専用のアイライン付きヘッドランプや黒塗りのグリル、18インチホイール、チンスポイラー、オプションのガラスルーフも備え精悍なルックスだ。
フェイスリフトで外観を一新させたメルセデスベンツ『Eクラス』。その大半を占める“アバンギャルド”のベースグレードが、この『E250 アバンギャルド』だ。
BMW『3シリーズ』ならば、セダンもツーリングもGTの素養は十分なはず。ところがあえて『グランツーリスモ』を名乗ることの意味は一体どこにあるのか…そんな素朴な疑問を抱きつつ試乗に臨んだ。
次期型ではアルファロメオとのコラボが言われているマツダ『ロードスター』。久しぶりにその走りを味わってみた。
試乗車は3.5リットルのV6エンジン(252ps/34.7kg-m)を搭載。仕様により最大で自動車税50%軽減、自動車重量税・自動車取得税75%軽減等の優遇措置が適用になっている。
“excellent K-Car(いい軽)”の名のもと登場した3代目。今度の新型は、いいセンス、いい質感にも仕上げられていることは、ごく短時間の試乗でもわかった。
eKカスタムに搭載されるのは、64ps/10.0kg-mを発揮するインタークーラーターボ版。その走りっぷりは十分な手応えだ。
まだ「ミディアムクラス」と呼ばれた初期の頃からのエステートモデル、S124。ふと、あのクルマの面影が蘇ったような気がした。