【VWゴルフヴァリアントTSIコンフォートライン 試乗】高速区間での好燃費も確認…島崎七生人

試乗記 輸入車

VWゴルフヴァリアントTSIコンフォートライン
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経験的に歴代『ゴルフ・ヴァリアント(ワゴン)』のベースグレードは“素のよさ”が味わえ、バランスのよさが魅力だった。そして今回の新型も、どうやらその通例は守られているようだ。

試乗車は「TSIコンフォートライン」で、冬という季節柄、スタッドレスタイヤを装着。しかも写真のとおり、関東地方の大雪に見舞われての取材となった。辛うじて撮影と大半の試乗チェックは積雪前に済ませられたが、総じて感じたのは『ゴルフ』というクルマの“安心感”。個人でもかつてゴルフは所有経験があるが、たとえ大雨や悪天候下でもクルマが動じず、普通に走れる(安心して運転していられる)同車の優秀さは、今も変わらない。

上級グレード「TSIハイライン」との差も興味のポイントだったが、こちらも問題なし。ハッチバック同グレードと同様にリヤサスペンションにトレーリングアーム式を採用。その乗り味はハイライン(オプションのアダプティブシャシーコントロール付き)が幾分かスポーティなのに対しむしろプレーンな味わいでいい。

16インチタイヤのしなやかさ(“BSのスタッドレス分”は、同サイズ夏タイヤ比でケース剛性は同等、音・振動は若干だけ差し引いて勘案)も手伝い、心地よく十分にフラットな乗り心地になっている。空車状態で1300kgと車重もハイラインより80kg軽量だから、身のこなしも軽快で、1.2リットルのTSIエンジンでもまったく不足はない。

100km/h走行時のエンジン回転は7速で2100rpmほど。空いた高速道路で実際の流れに乗って走った区間では、JC08モード燃費(21.0km/リットル)とほぼ同じ好燃費も確認できた。

ベースグレードながら装備はもはや充実している。アイドリングストップの作動に連動して作動/解除するオートホールド機能(停止中にブレーキをかけてくれる)など便利な機能のひとつだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。
《島崎七生人》

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