スイフトスポーツが劇的進化! スピーカー×市販ナビの新たな音体験[Pro Shop インストール・レビュー]by M.E.I.

スイフトスポーツが劇的進化! スピーカー×市販ナビの新たな音体験[Pro Shop インストール・レビュー]by  M.E.I.
  • スイフトスポーツが劇的進化! スピーカー×市販ナビの新たな音体験[Pro Shop インストール・レビュー]by  M.E.I.
  • スイフトに乗り換えたのをタイミングにシステムを見直した。キーワードになったのはダイヤトーンのDS-SA1000の導入だった。
  • フロントスピーカーにはDS-SA1000をチョイス、これまで3ウェイも経験したオーナーだったがあえて2ウェイの高級機を狙った。
  • ドアのアウターバッフルはかなりの苦心作、ドリンクホルダーを残すためにはギリギリの処理となった。
  • 上質なグリルデザインを持つDS-SA1000を車内にインストールするだけでインテリアのイメージは大きく変わった。
  • ツイーターはドアミラー裏にインストールされる。ドアバッフルと合わせた生地を用いることで統一感も引き出す。
  • 右のツイーターはAピラーに固定した補助メーターとのコンビネーションもピタリと決まる美しいデザインとした。
  • ダイヤトーンサウンドナビはこれまで歴代の3モデルを使って来たオーナー。現在はNR-MZ300PREMIをメインユニットに用いる。

さまざまなスピーカーやシステムデザインを経験してきたベテランの山崎さん。スズキスイフト』スポーツに乗り換えたのをきっかけに、広島県のM.E.I.の協力の下、ハイエンド2ウェイスピーカーを内蔵アンプでドライブするシステムにあえて挑戦することになった。

◆いくつかの高級スピーカーを経験して、
今回導入することになったのはDS-SA1000

スイフトに乗り換えたのをタイミングにシステムを見直した。キーワードになったのはダイヤトーンのDS-SA1000の導入だった。スイフトに乗り換えたのをタイミングにシステムを見直した。キーワードになったのはダイヤトーンのDS-SA1000の導入だった。フロントスピーカーにはDS-SA1000をチョイス、これまで3ウェイも経験したオーナーだったがあえて2ウェイの高級機を狙った。フロントスピーカーにはDS-SA1000をチョイス、これまで3ウェイも経験したオーナーだったがあえて2ウェイの高級機を狙った。
ドアのアウターバッフルはかなりの苦心作、ドリンクホルダーを残すためにはギリギリの処理となった。ドアのアウターバッフルはかなりの苦心作、ドリンクホルダーを残すためにはギリギリの処理となった。

高音質オーディオと出会ったときには、ダイヤトーンサウンドナビはNR-MZ90の世代だったという山崎さん。当時はダイヤトーンのスピーカー&サブウーファーを取り付けてシステムを構築することから始めている。

「このときにスピーカーって面白いな、と思ったんです。そこからは自分で聴いたフィーリングで好みの音を探し、いくつかのスピーカーを使ってきました。振り返ってみれば、いずれもナチュラルサウンドを求めていたのだと思います」

フロント3ウェイシステムも経験した山崎さんは、スイフトスポーツに乗り換えたのを機にスピーカーもリニューアルした。そのとき選んだのは、試聴して気に入ったダイヤトーンのフラッグシップモデルであるDS-SA1000だった。

ドアへのミッドバスの取り付けはアウターバッフルとする。ドアポケットを生かしつつ作り込まれたアウターバッフルは、限られたスペースで最大限の工夫が施された。デザイン的にも内張りのラインに合わせたバッフル形状が美しく決まっている。DS-SA1000の高級感を引き出す取り付けで、インテリアのアクセントとなった。

◆高級スピーカーをナビの内蔵アンプで
ドライブしてその可能性を探ることにした

上質なグリルデザインを持つDS-SA1000を車内にインストールするだけでインテリアのイメージは大きく変わった。上質なグリルデザインを持つDS-SA1000を車内にインストールするだけでインテリアのイメージは大きく変わった。ツイーターはドアミラー裏にインストールされる。ドアバッフルと合わせた生地を用いることで統一感も引き出す。ツイーターはドアミラー裏にインストールされる。ドアバッフルと合わせた生地を用いることで統一感も引き出す。右のツイーターはAピラーに固定した補助メーターとのコンビネーションもピタリと決まる美しいデザインとした。右のツイーターはAピラーに固定した補助メーターとのコンビネーションもピタリと決まる美しいデザインとした。

スイフトスポーツに選んだのはダイヤトーンのフラッグシップスピーカーであるDS-SA1000。これだけの高品質スピーカーなので、通常は周辺をサポートする機器類にも充実したシステムを投入するところだが、ベテランの山崎さんはひとつのチャレンジを実施することにした。それは、ダイヤトーンサウンドナビの内蔵アンプでスピーカーを駆動することだった。本人いわく、

「いずれはDSPやアンプを追加していく予定ですが、最初は内蔵アンプでどこまで行けるか試してみます」

オーナーのダイヤトーンサウンドナビ歴も、先に紹介したNR-MZ90で始まり、MZ100、現在のNR-MZ300PREMIへと歴代モデルを使い続けてきた。それだけにサウンドナビの内蔵アンプへの信頼感は高い。オーナーは、どこまで鳴るか試すことで、DS-SA1000のポテンシャルを引き出すことを楽しんでいる様子だった。

そんなDS-SA1000のツイーターの取り付けはドアミラー裏。ワンオフでマウントしてやや大型のツイーターを美しく収めている。ドアのアウターバッフルとともに、サウンドを最優先した取り付けであり、スピーカーの持つ質感を損なわないクオリティの高い取り付けが施されていることがわかる。

◆次にはDSPやパワーアンプの追加も計画
システムアップと音の進化を順に楽しむ予定

ダイヤトーンサウンドナビはこれまで歴代の3モデルを使って来たオーナー。現在はNR-MZ300PREMIをメインユニットに用いる。ダイヤトーンサウンドナビはこれまで歴代の3モデルを使って来たオーナー。現在はNR-MZ300PREMIをメインユニットに用いる。車内の快適利用のためにカロッツェリアの車載Wi-Fiを搭載。車内の通信環境を整備して普段の使い勝手もアップした。車内の快適利用のためにカロッツェリアの車載Wi-Fiを搭載。車内の通信環境を整備して普段の使い勝手もアップした。徐々にシステムアップして音の進化を楽しむ予定の山崎さん、次のステップとしてDSP、パワーアンプの導入を計画中だ。徐々にシステムアップして音の進化を楽しむ予定の山崎さん、次のステップとしてDSP、パワーアンプの導入を計画中だ。

先にも紹介した通り、山崎さんは歴代のダイヤトーンサウンドナビを複数台経験してきている。時代に合わせた音の進化を身をもって体験し、最新の音を追求している。現在使っているのはNR-MZ300PREMIで、そのサウンドもお気に入りだ。

まずは内蔵アンプを使って同ブランドのスピーカーであるDS-SA1000を鳴らし切ることが現在のテーマ。今後はDSP、パワーアンプ、サブウーファーを追加して次のフェイズにステップアップすることも既定路線になっている。さらにその先には、車載デジタルプレイヤーを導入した最新システムへの進化も計画中だ。

「ステップアップを楽しむのもオーディオの醍醐味、システムの進化の途中も存分に楽しんでいく予定です」

山崎さんのスイフトスポーツのシステムは始まったばかり。ここから好みの方向にステップアップし、音の変化を楽しんでいく予定だ。最初にスピーカーを交換して知った面白さは、音の変化や進化を体感できることだった。ベテランらしいオーディオとの向き合い方で、今後もスイフトの音質アップは続いていく。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後、出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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