トヨタ『プリウス』などリコール…操舵不能となるおそれ

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トヨタ自動車は11月21日、『プリウス』、『カローラ』、『カローラツーリング』のインタミディエイトシャフトのジョイント部に不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは2023年7月18日~9月7日に製造された3車種8型式の4902台。

インタミディエイトシャフトにおいて、プレス加工工程の検討が不十分であったため、ジョイント部の成型時に亀裂が生じているものがある。そのため、使用過程で亀裂が進展して破断し、最悪の場合、操舵不能となるおそれがある。

改善措置として、全車両、インタミディエイトシャフトを良品に交換する。

不具合は0件発生、事故は起きていない。

《小國陽大》

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