12月18日から21日までの4日間、福岡市博多区のマリンメッセ福岡A館、B館の2会場を中心に開催されるジャパンモビリティショー福岡の出展内容が発表された。
国内外主要メーカーの最新車両やコンセプトカーが大集結する。四輪・二輪ブランドは34ブランドが出展する予定だ。最新技術を搭載した車両の展示のほか、自由で多様なモビリティとして変形ロボ「SR-01」やポケモンのキャラクターの形をした未来モビリティ「トヨタミライドン」「ホンダコライドン」を展示。展示のほか、次世代モビリティ試乗も加わり、ワクワクする新しいモビリティの可能性を体感できる。
マリンメッセ福岡A館アリーナでは、最新技術を搭載した車両の展示のほか、自由で多様なモビリティ展示を通じて、未来の移動のワクワクを体感できる展示構成となっている。
モビリティパークでは、FC(燃料電池)モビリティ展示ゾーンとして県内で活躍するFCモビリティを一同に展示する。
モビリティ試乗では、移動の多様性をテーマに、実際に電動モビリティを試乗できるコーナーを設置。地元福岡ならではの試乗として久留米工業大学の自動運転モビリティ「PARTNER MOBILITY ONE」などの試乗も予定している。
モビリティショーは家族みんなで楽しめるイベントにパワーアップ。大人気イベント「はたらくクルマ」の拡充を始め、モビリティに関する職業体験「アウトオブキッザニア」、トミカコーナー、パンプトラック体験、クリスマスイベント、グルメなど1日中楽しめる充実の内容となっている。
eモータースポーツの世界大会「グランツーリスモ ワールドシリーズ2025」最終戦ワールドファイナルを同時開催する。本大会は世界中にファンを持つタイトルのeモータースポーツの世界大会であり、ワールドファイナルは初の日本開催となる。
カーメーカー完成車工場が多数集積する北部九州で生産されている最新の車両を一同に展示するほか、国内外メーカー最新車両試乗会を実施。最新車両や話題のEV車も登場する。
国産名車博物館「セピアコレクション」が誇る、貴重な昭和の名車を展示。平日だけの特別演出として、伝説のエンジンサウンドを体感できるデモンストレーションも実施予定だ。
学生フォーミュラ日本大会に出場した地元の4大学のフォーミュラカーを一同に展示。実際に車両を設計・製作した学生が、来場者へ特徴や構造について詳しく解説する。
生産ラインの特別映像を使い、クルマができるまでの工程を臨場感たっぷりに紹介する。会場はマリンメッセ福岡B館2階会議室2で、12月18日と19日に複数回実施される。定員は50名程度で事前予約不要だ。
ブレーキ時やペダル停止時に、運動エネルギーを利用して発電を行う回生電動システム「フェリモ」を搭載した自転車を展示。1回の充電で1000kmの走行が可能だ。会場で自転車に乗車し、消費カロリーと発電量を体感できる。
12月18日には、モビリティショーの関連イベントとして、モビリティ産業をテーマとしたビジネスピッチイベントを実施。県内に営業所を持つ企業6社が、自動車関連企業やバス・タクシー事業者等が抱える課題について、その解決策を提案する。会場はONE FUKUOKA BLDG 6階で18時から開催される。










